「薬味」はもともと漢方の専門用語で、「いろいろな効き目を持つ薬」という意味です。中国には二千年も昔から、食べ物には素材ごとに効能があり、それを意識して食べることが大切という考え方がありました。
近年は研究が進み、薬味の効用が科学的にも解明されてきました。たとえば、しょうがの香りには、胃を健康にする成分が含まれ、辛み成分が体を温めます。わさびの辛み成分には、食欲を増進する効果があるといわれます。みょうがには解毒作用があり、食中毒の防止につながることが認められています。蒸し暑い時期は食欲が鈍り、内臓は酷使されます。半田めんにお好みの薬味を添えて夏を乗り切りましょう。
爽やかな香りと苦み
歯応えが持ち味
徳島の特産品すだちは
半田めんとも相性抜群
ぬるっとした食感がおいしい
夏野菜
リコピン、ビタミンC、
食物繊維が豊富
夏場の疲れた体に、
おいしく栄養補給。
種を取って散らせば
夏バテも一気に解消。
香りが食欲を刺激し、
食中毒の予防にも効果的。
健康はもちろん、
すぐれた美肌フードです。
爽やかな風味と酸味。
ビタミンCで美肌効果も。
色と香りと歯ごたえで
夏場の食欲増進に一役。
良質なたんぱく質が取れ、
コクと旨みが加わります。
ツーンとくる辛味成分には
食欲増進や美肌効果も。
血行を良くして、体を温め、
疲労回復効果も。
良質なたんぱく質。
ぶっかけで豪快に。
磯の風味で食欲増進。
豊富な鉄分で貧血予防に。
夏の胃と肝臓を優しく
いたわるヌルヌル成分。
冷たい物を多く取る
夏の内臓を辛みが温めます。
発酵食品ならではの栄養で、
夏も疲れ知らず。
風味と油のコクと食感で
旨みがアップ。
消化酵素たっぷり。
胃腸の働きが活発に。
麺類に限らず、薬味は主役である料理の風味の邪魔をしないというのが大前提です。ただし、そのルールさえ外れていなければ、どんなものを添えて楽しむのも自由です。
花穂しそ、ゆずの皮、三つ葉、刻みたくあん、うずらの卵、紅葉おろし、刻み海苔、合わせ味噌、わかめ、絹さや、小えび、錦糸たまご、イクラ、明太子など。ふだんから冷蔵庫に入っているものでも、半田めんと相性のよい薬味候補がいっぱいあります。ご自分のイマジネーションで、新たな味をお試しになってはいかがでしょうか。